給湯器の交換方法と交換の流れをチェック

給湯器

給湯器の交換方法と交換の流れをチェック

お湯を沸かすために欠かせない給湯器には、設置タイプが存在しています。そのため、どちらの設置タイプかによって、交換方法が異なるのが特徴です。今回は、給湯器の設置タイプごとの交換方法について解説していくので、参考にしてみてください。

据え置き設置タイプ

据え置き設置タイプの給湯器は一戸建てに多く、建物の外に設置されているものもみられます。給湯器側面から配管が出ており、浴槽の1つ穴へと繋がっています。
据え置き設置タイプは地面に据え置き台を設置し、その台に取りつけて使用します。地面と接触しないように、ブロックまたはコンクリート製の架台を設置しなければなりません。
エコジョーズやオート・フルオートなどすべての機能に対応していますが、旧型の機種に多い「浴槽隣接設置タイプ」は湯垢が溜まりやすく湯温が冷めやすいデメリットがあるため、近年では隣接タイプではない据え置き型が増えてきています。

据え置き設置タイプの交換方法は以下の流れで行います。

  • 設置場所の確保・工事
  • 据え置き用架台の設置
  • 給湯器の選定・見積もり
  • 給湯器交換・設置工事

屋外に設置する際、トラブルの心配がない十分なスペースを確保しなければなりません。設置場所を確保したあとは架台を設置し、機器を取りつけます。 給湯器の排気によってトラブルが発生するおそれがあるため、設置場所は隣の建物の壁と近すぎないところを選びましょう。

※万が一十分な設置スペースが確保できないと判断された場合は、壁掛け式や屋内設置タイプの製品を検討するようにしてください。

浴槽隣接設置タイプ

浴槽隣接設置タイプも据え置き式の給湯器ですが、給湯器本体の設置場所が壁を隔てて浴槽に隣接している点で、据え置き設置タイプとは異なります。
給湯器側面と給湯器の背面からそれぞれ配管が出て浴槽の2つ穴に繋がっており、穴の数が据え置き設置タイプより1つ多くなっています。

現在は浴槽の穴が1つのものが増えており、2つ穴に対応する給湯器はバリエーションが少なくなってきています。 浴槽隣接設置タイプは、同機種であれば機器のみを交換するだけで工事が終了しますが、1つ穴の据え置きタイプに交換する場合循環アダプターと呼ばれる浴槽の穴を取り替えなければならず、追加工事が必要になります。 浴槽隣接設置タイプの交換方法は以下の流れで行います。

  • 設置場所の確保・工事
  • 据え置き用架台の設置
  • 給湯器の選定・見積もり
  • 給湯器交換・追加工事・設置工事

浴槽に必ず隣接していなければならないので、浴室の壁の外に十分な設置スペースがあることが条件となります。
万が一スペースにゆとりがなく架台の設置も難しい場合は、据え置き設置タイプや壁掛け式を検討しましょう。

給湯器のタイプによって交換方法が異なる

据え置きタイプと浴槽隣接タイプとでは、交換方法が異なります。どちらのタイプに交換するのか、事前に確認しておき、追加費用が発生しないように意識していきましょう。

追加工事が発生しても、機能性を追求する場合は問題ありませんが、後から追加費用が発生して困らないように気を付けることが大切です。


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